2015-05-14 第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
農林水産技術会議が三月の三十一日に決定した農林水産研究基本計画には、重点目標の二十八番目に、病害虫や家畜伝染病等の防疫技術の高度化があります。「病害虫の発生予察技術をさらに高度化するとともに、農作物の特性に応じた耕種的な防除法のさらなる確立、薬剤抵抗性が発達しにくく生物多様性への影響等環境負荷の少ない薬剤及びその利用技術の開発、」などという内容が書かれているところであります。
農林水産技術会議が三月の三十一日に決定した農林水産研究基本計画には、重点目標の二十八番目に、病害虫や家畜伝染病等の防疫技術の高度化があります。「病害虫の発生予察技術をさらに高度化するとともに、農作物の特性に応じた耕種的な防除法のさらなる確立、薬剤抵抗性が発達しにくく生物多様性への影響等環境負荷の少ない薬剤及びその利用技術の開発、」などという内容が書かれているところであります。
○副大臣(篠原孝君) 家畜防疫技術を常日ごろから向上しておかなきゃならないということは、渡辺委員の御指摘のとおりでございます。 農林水産省は、毎年、動物衛生研究所におきまして、農林水産省が主催いたしまして、家畜防疫員、各県のです、都道府県の家畜防疫員を対象にいたしまして、病性の鑑定、それから牛、豚、家畜ごとの病気についての家畜衛生講習会を開催しております。
なお、今後の対策を効果的に進めるために、コイヘルペスウイルス病の防疫技術の研究開発について、独立行政法人の水産総合研究センターを中心に、産学官の協力で取り組んでいるところでございます。 今後とも、専門家の助言を得つつ、都道府県や関係者と連携協力を密にして、早期の発見、それから迅速な診断技術、あるいはワクチンの開発、こういう蔓延防止措置を的確に実施してまいりたい、こういうふうに考えております。
そのときには、文書でこれをお答えするようにということでありましたので、当時の防疫技術検討会において通常のワクチン使用は行うべきでないとの専門家の一致した見解があるというふうには、その当時お答えをしてございます。
そういう中で、先ほども局長からも申し上げましたが、防疫技術検討会、これで通常のワクチンの使用を行うべきとの専門家の一致した見解も出されたわけでありますが、これら等を踏まえていろいろ検討する、こういうことで今日まで来たわけでありまして、さらに、今日、このような鳥インフルエンザが発生をいたしました。
その場合にどういうふうな対応をするかということでございますが、この農場の実態を判断するときに、関係者、それから現地を見られた方と本省に置いておりました防疫技術委員会というのに相談をしましたが、同一の管理者によって飼育をされていたということが一点でございます。それから二点目が、同じような飼料が全体に給与されていた。もちろん、その時点ではまだ原因は全くわかっておりません。
そのほか、魚病等発生した場合等に備えまして、魚病対策総合検討会の検討を踏まえまして魚病の技術者教育あるいは防疫技術開発等の施策を総合的に現在進めているところでございます。
したがいまして、魚病問題につきましては、漁場の汚染をできる限り防止するということで、関係省庁とも協力をいたしまして一層努力いたしますと同時に、漁業者に対する養殖管理についての適切な指導、あるいは魚病の発生の未然防止といったようなことに努力いたしますし、また同時に、魚病対策総合検討会の検討を踏まえまして、たとえば、魚病の技術者の教育あるいは防疫技術の開発といったような分野での施策を総合的に実施することによりまして
したがいまして、漁場の汚染をできる限り防止するための対策を関係省庁とも協力して実施すると同時に、漁業者に対して適切な養殖管理というものを指導して魚病の発生を未然に防止する、さらに魚病対策総合検討会の検討も踏まえて魚病の技術者を教育する、薬を与える人あるいは養殖の指導をする人、こういう者を教育する、あるいは防疫技術についての開発等の施策を総合的に講じまして魚病ができるだけ起こらないようにすることを考えてまいりたいと
さらに、昭和52年度においては、主要な魚病の診断液を購入保存して、診断の迅速化等を図るとともに、魚類防疫技術者の養成を充実することとしております。
○足鹿覺君 防疫技術が進んだということは、ワクチンの開発その他が進んで、ある程度完璧になった。したがって、安全率も高いが、万一に備えてやる必要があるではないかという趣旨の私は質問をしております。賛成ですね。
○政府委員(内村良英君) 最近非常に防疫技術が発達いたしまして、ある意味では共済需要が減ってきているということもあるわけでございます。
何としても、病気が発生をしてから幾ら万全な対策を立てましても、それは手おくれであるのでありまして、なるほどニューカッスル病が発生をいたしました場合には、防疫技術陣が総動員されまして不眠不休の活動が開始される。それを見る限りにおきましては、実に涙ぐましい御努力であります。そのために美談が生まれるのであります。
たとえば解剖による病源の解明というようなことがいたしかねるわけでございますので、四十年度以降五カ年間に、家畜保健衛生上、高度の防疫技術を発揮し得るように技術の分化と総合とをはかるという意味で、家畜衛生保健所の整備という方向で進んでまいりたいと思っておるわけであります。
防疫技術の進歩した今日におきましては、嚴重な多港検疫の必要はないと認められることと、船舶、航空機の運航経済を考慮いたしたのであります。
即ち従来は多港検疫主義と申しまして、港が変る度ごとに新らしく検疫を受けなければならなかつたのでありますが、防疫技術の進歩した今日におきましては、これほどまで嚴重にする必要はないと認められるのでありまして、船舶又は航空機の運航経済上も、従来のごとき制度は不必要な損失をこうむらせることにもなりますので、今回改正することにいたしたのであります。
すなわち従来は、多港検疫主義と申しまして、港がかわるたびごとに、新しく検疫を受けなければならなかつたのでありますが、防疫技術の進歩した今日におきましては、これほどまで厳重にする必要はないと認められるのでありまして、船舶または航空機の運航経済上も、従来のごとき制度は不必要な損失をこうむらせることにもなりますので、今回改正することといたしたのであります。